スマートEXやEX予約と紙の切符の違いは?

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東海道新幹線をスマホから予約することができるとても便利なサービスである、【スマートEX】と【EX予約】。

これらのサービスは、割引され、しかもチケットレスで東海道新幹線に乗車することができます。

しかし、知っていましたか??

【スマートEX】や【EX予約】を利用するよりも紙のきっぷを利用したほうが総合的に安くなる時があるのです。

この記事では、紙のきっぷと予約サービスを用いた東海道新幹線の乗車について詳しく解説していきます。

そのため、この記事は東海道新幹線の予約方法で悩んでいる人にピッタリな内容となっています。

そもそもスマートEXとEX予約って何?

スマートEXとは、東海道・山陽・九州新幹線のネット予約サービスです。

年会費は0円で、スマホから割引価格(早割)で予約することができ交通ICカードも紐づけ可能です。

EX予約は、スマートEXと同じく東海道・山陽・九州新幹線で利用できるネット予約サービスです。

スマートEXと違ってこちらは1100円の年会費がかかります。

しかも、クレジットカードを発行することが入会の条件なのでスマートEXと比べるとややハードルが高いです。

ですが、スマートEXよりも割引率が高いのが魅力です。

スマートEXの割引は早割のみですが、EX予約だと直前でも安く新幹線のきっぷを購入することができます。

また、EX予約でも交通系ICカードで新幹線に乗車することができますが、EX予約の場合では専用のEX-ICカードというものが発行されます。

スマートEXやEX予約と紙の切符の違いは?

主に3つの違いがあります。

・チケットレスか実際のチケットか
・価格
・乗車券

まずはチケットレスか実際のチケットかどうかです。

スマートEXなどの予約サービス利用だと交通系ICカードで乗車することができます。

しかし、紙のきっぷだと交通系ICカードは使用することができず実際のきっぷで乗車することになります。

次に、価格です。

前述したとおり、スマートEXなどでは割引されており紙のきっぷは安くなります。

ですが、一番最初に述べた通り総合的な値段は紙のきっぷのほうが安くなることもあります。

最後に乗車券になります。

スマートEXなどの予約サービスを利用すると乗車券は新幹線駅~新幹線駅という区間の乗車券になります。(例えば、新横浜駅~新大阪駅のようになります。)

つまり、新幹線駅から目的駅までの在来線運賃は別途かかります。

つまり、大阪駅から横浜駅まで移動するなら大阪ー新大阪間と新横浜ー横浜間の運賃と新幹線運賃が総額となります。

しかし、紙のきっぷとなると話が変わります。

乗車券の区間が特定都区市内ー特定都区市内になります。

これに関しては実際のきっぷを見てもらったほうが早いと思います。

きっぷ

乗車券と新幹特急券が一体となっており、新大阪→新横浜の部分に(市内)とついているのがわかるでしょうか?

これは、乗車券が大阪市内のJR駅から横浜市内のJR駅で有効ということになります。

つまり、大阪ー新大阪間と新横浜ー横浜間の運賃も含まれているわけです。

ちなみにこの市内ー市内になる制度のことを特定都区市内制度といいます。

すべての都市で有効なわけではなく、東京都区部、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、北九州、福岡で有効です。

岡山などでは有効ではないのでご注意ください!

いかがだったでしょうか?

お得に新幹線を利用してください!

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